コンクリート劣化予防にはハイパーロック ビーアールエス株式会社 ビルのロングライフjかめざすなら コンクリート劣化予防にはハイパーロック ビーアールエス株式会社

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コンクリートのひび割れ対策次世代の外壁補修材 《ハイパーセメント》

躯体コンクリートと一体化する、次世代の外壁補修材 《ハイパーセメント》に注目!

コンクリート建造物の外壁補修において、もっともポピュラーな工法は、ひび割れ・浮きの隙間にエポキシ樹脂接着剤を注入する接着工法です。でも、この工法よりもさらに優れた工法があることをご存知ですか? エポキシ樹脂は、1938年に開発されて以来、さまざまな分野で使用されている合成樹脂。硬化の過程で高い接着性を発揮し、硬化後は優れた強靱性、耐熱性、耐食性を誇ります。ただし、水分や埃のある隙間に対しては注入性と接着性が低下しやすく、エポキシ樹脂本来の特性を発揮することができません。また、有機物であるエポキシ樹脂と無機物のコンクリートが完全に一体化することはないため、時間がたてば再び、ひび割れ・浮きが生じてしまう可能性があるのです。

そんなエポキシ樹脂に代わる新素材として注目されているのが、ビーアールエスが推奨する「ハイパーセメント」です。
これは、ポルトランドセメント(通常セメント)の20分の1という極超微粒子の特殊セメント。これを補修材に使用することで、微細なひび割れの最奥部までセメントが到達。躯体コンクリートとハイパーセメントは無機物同士なので親和性が高く、完全一体化を実現。硬化後に剥離する恐れもありません。 そして、このハイパーセメントの特性を最大限に引き出すのが、ビーアールエスの代名詞となっているハイパーロックです。あらかじめ外壁にハイパーロックを塗布することで、ひび割れ部を含む躯体コンクリートの圧縮強度が飛躍的に向上します。これは、人間が骨折すると、完治後は骨折部がケイ素化して強化されるのと同じ仕組み。つまり、ひび割れたコンクリートの患部をハイパーロックがケイ素化し、躯体コンクリートそのものの体質強化を実現するのです。
将来を見据えた外壁補修において、「ハイパーロック」+「ハイパーセメント」を超える工法はありません。施工後に後悔しないためにも、エポキシ樹脂接着工法を凌駕する“ハイパー工法”にご注目ください。

屋上防水だけではビルを守れない!ビルの外壁にも防水対策

屋上防水だけではビルを守れない! ビルの外壁にも防水対策

ビルは新築段階で屋上床面に防水処理を施し、雨水等の浸入を防ぐように施工されます。雨に濡れるのは屋上だけではなく、ビル側面も同じことですが、躯体コンクリート内部の余剰水分を乾燥させるため、あえて外壁には防水処理を行わないのです。ところが、防水機能を持たない外壁は、雨や湿気などにさらされ、躯体コンクリートの劣化や鉄筋の腐食を促します。一度ひび割れたコンクリートは、本来の強度を維持することはできません。大切なビルを劣化から守り、より良い状態で運用していくには、「外壁防水」は欠かせない対策なのです。

ビーアールエスの「ハイパーロック」は、ビル外壁の防水に効果を発揮するコンクリート改質強化材。ビル外壁に塗布するだけでコンクリート、石材、タイル目地などに浸透し、外壁・外装の風合いはそのまま浸透部を不透水層に改質します。他の防水材とは異なり、躯体コンクリートそのものを不透水化することによって防水機能を発揮するので、コンクリートの持つ通気機能はそのまま。余剰水分の自然蒸発を妨げることなく、ビルを健全な状態に保ちます。

コンクリートは呼吸をしている

コンクリートは呼吸をしている! 防水材の塗膜はビルの大敵!!

新築ビルの躯体コンクリート内には余剰水分が残っており、3~4年かけて自然蒸発することでコンクリート本来の強度を得ていきます。つまり、コンクリートは日々呼吸をし、呼吸することによって強靭なビルに仕上がっていくのです。ビルの外壁防水において考えなければいけないのが、この呼吸に必要な「通気性の確保」です。多くのビルオーナーは、雨や湿気の浸入を防ぐため市販の防水材を外壁に塗ろうとしますが、これは大きな間違い。外壁を防水塗膜でコーティングする防水材は、雨の日に通気性のないビニールのレインコートを着込むようなもの。たとえ雨の浸入は防げても、内側は蒸れによる汗でびしょ濡れになってしまいます。激しい雨の中でも快適な状態を保つには、防水性と通気性を兼ね備えた高機能の新素材レインウエアを選ばなければいけません。

防水性と通気性。この相反する機能を両立できる、市販の防水材や撥水材は現在のところ存在しません。それを唯一可能にしたのが、躯体コンクリートそのものを改質強化することで防水機能と通気機能を両立する、ビーアールエスの「ハイパーロック」です。ハイパーロックはビル外壁に塗布するだけで躯体コンクリートに浸透し、1週間程度で浸透部を不透水層に改質。これにより、雨水や湿気など水分の浸入を防止します。しかも、塗膜でコーティングする防水材とは異なり、コンクリートの通気機能はそのまま。躯体コンクリート内部の余剰水分はしっかりと自然蒸発し、コンクリートをさらに強化します。

本当に万全ですか?ビルの耐震・耐火・耐水対策

本当に万全ですか? ビルの耐震・耐火・耐水対策

想像を超える東日本大震災の激震は、直接の被災地のみならず、遠く離れた首都圏にもさまざまな爪跡を残しています。その中であらためて見直されているのが、ビルの耐久性と災害対策です。コンクリートの建造物は好条件の下で乾燥すれば、優れた強度と耐久性を持ち得るものです。ところが、良質なコンクリート骨材が枯渇し、高温多湿な日本では、どうしてもコンクリート本来の強度・耐久性を引き出すことはできません。日本の環境下でコンクリート本来の機能を実現するには、建築や保全の方法から考え直さなければなりません。

そこで、すでに多くのビルオーナーや設計・施工会社に採用されているのが、ビーアールエスの「ハイパーロック」です。これはコンクリートをはじめとする透水性基材に深く浸透してケイ酸質化し、普通コンクリートを高強度コンクリートに強化改質する特殊素材。同時に、優れた防水機能と通気機能で、外部からの水分の侵入は防ぎ、内部の残留水分は蒸発させるためコンクリートはしっかりと乾燥し、恒久的な強度と耐久性を実現します。その結果、ビルの耐震強度や耐火・耐水性が飛躍的に向上し、地震や豪雨などの自然災害による被害を軽減。火災による延焼などからビルを守るとともに、熱によるコンクリートの膨張・ひび割れを抑える効果も発揮します。

事故が起きてからでは手遅れ!外装タイルの剥落事故を防ぐ

事故が起きてからでは手遅れ! 外装タイルの剥落事故を防ぐ

ビルの経年劣化は、外気と温度と水分の影響で進行します。このコンクリート劣化がもたらすもっとも身近なトラブルが、外装タイルなどの剥落事故。万が一、瑕疵保証期間を過ぎてから事故が発生すればビルオーナーの責任問題となり、多大な損失を生む恐れがあります。一般的にタイル目地には防水性能がないため、長期にわたって少しずつ目地から水分が浸入し、乾湿を繰り返すことでタイルの浮きを引き起こし、これが剥落の原因となります。剥落事故を未然に防ぐには、外装タイルを浮かせない・剥落させない、原因療法ともいうべき予防対策が不可欠です。その点、ビーアールエスの「ハイパーロック」は、タイル目地やタイルと目地との小さな隙間へも深く浸透し、浸透部を不透水層に改質。雨水の浸入を防ぐことでタイルの浮きや剥落を防止し、ビルの安全を維持することが可能です。

亀甲状ひび割れはコンクリートの癌!アルカリ骨材反応を防ぐ

亀甲状ひび割れはコンクリートの癌! アルカリ骨材反応を防ぐ

本来、コンクリートの建造物は、何百年という寿命を持ち得るもの。しかし、現実には築10数年で大規模な修繕工事を行わなければならないほど、コンクリートの劣化は進みます。この経年劣化の主原因とされるのが「アルカリ骨材反応」です。その仕組みは、湿気や雨水などが大気中の炭酸ガス(CO2)と化合し、コンクリートの内部に浸入することによって、アルカリ性のコンクリート基材を中性化させること。中性化が進んだコンクリートは鉄筋を腐食・膨張させ、基材の割れ、欠け、浮き、爆裂などをもたらし、さらにアルカリ骨材反応が進行すると、コンクリートの外壁表面に亀甲状のひび割れを生じさせます。この亀甲状ひび割れは「コンクリートの癌」と呼ばれる、致命的な劣化現象。使用した骨材によっては、築数か月で発症するケースもあります。ビルを建築・保全する際は、なんとしてもこの劣化現象の発症を予防しなければなりません。

こうしたトラブル防止に効果を発揮するのが、ビーアールエスの「ハイパーロック」です。ハイパーロックを塗布した外壁は優れた防水性・通気性によってコンクリート内部をアルカリ性に保ち、中性化やアルカリ骨材反応を予防する効果を発揮します。で水分や大気化合物の浸入を根本から抑止します。この予防効果を最大限に発揮させるには、ビルの新築時に外壁を処理すること。まだ亀甲状ひび割れの初期段階であれば、施工時点でアルカリ骨材反応の進行を抑制することが可能です。

コンクリートの劣化予防

自己修復力でビルは長寿命化! コンクリートの劣化予防

一般的な概念では、ビルなどの建造物は、経年劣化を防ぐことはできません。そして、人間の皮膚などと異なり、自然治癒力を持たないコンクリートは、一度劣化したら自らの能力でもとのかたちに戻ることはできません。もしも、コンクリートに治癒力があれば、それこそがビルの長寿命化・ロングライフ化を実現する最大要因となるはず。そこで注目されるのが、ビーアールエスの「ハイパーロック」が持つ化学変化のチカラです。ハイパーロックの主成分は、ケイ素と水素の化合物シランです。この化合物をコンクリートや石材などの基材に浸透させると、化学反応によって基材がケイ酸質化し、鉱物の石英(モース硬度7)に匹敵する硬度に強化改質します。

つまり、骨材の品質に多少の難があるコンクリートでも、強靭な硬質コンクリートに変化するのです。また、外壁コンクリートの表面に塗布すると毛細管現象により、基材の数ミクロンのヘアークラック(微細なひび割れ)にもハイパーロックが浸透。内部の酸素と反応して隙間に堆積し、ひび割れを接合します。つまり、コンクリート自体は持っていない治癒力をハイパーロックがカバーし、ビルに自己修復力をもたらすのです。これがハイパーロックが「コンクリートの体質改善剤」と呼ばれる所以です。

打放しコンクリの美観保護

外壁の汚れを未然に防ぐ! 打放しコンクリの美観保護

打放しコンクリートの外壁や室内壁は、ビルや室内空間に独特の風合いをもたらします。しかし、打放しコンクリートは汚れが目立ちやすいデメリットもあり、カビで黒ずんだビルの改修方法にお悩みのビルオーナーや管理会社は少なくありません。こうした悩みを解決するのも、ビーアールエスの「ハイパーロック」ならではの特色です。

ハイパーロックは打放しコンクリートの風合いを一切損なうことなくコンクリート内部に浸透し、浸透部分に不透水層を形成すると同時に強化改質します。新築時にハイパーロックを塗布すれば、雨が浸み込まないので、梅雨時でもカビの発生や汚れを未然に防止。打放しコンクリートの風合いや美観を恒久的に保護します。また、既存のビルでも高圧洗浄を施してからハイパーロックを塗布することにより、自然な風合いが回復し、その優れた防水効果で美観を維持すること可能です。